プログラミングなどの専門技術を磨き、フリーランスとして独立する人は少なくありません。
未経験の人だとしても、コーディングの技術を身につければ、フリーランスのコーダーとして活躍できる可能性があります。

しかし、一口にコーダーといっても個人によって技術力には差があり、コーディングの他に何ができるかによって、受注できる仕事も変わってきます。
例えば、コーディングに加えてWebデザインの技術があれば、Webデザイナーとしての需要が増えます。
コーディングしかできないコーダーと比較すると、小中規模のWeb制作会社から求められるケースも多くなるでしょう。
コーディングとデザインができれば対応できる作業が広がるため、制作会社から重宝されるというわけです。

しかしだからといってコーダーとしての経験がない、もしくは経験はあっても浅いという人が付加価値を付けるために他の技術にも手を伸ばすのはおすすめできません。
まずは確かなコーディング技術を身につけることが大切。
案件単価はコーディングのみだと高いとは言えませんが、それでもまずはたとえ安くてもコーディングの経験を積み土台をしっかりさせることが成功への近道です。

コーダーとしての土台がしっかりしたら、デザインやCMS、ブランディングなど、プラスαの技術として関心がある分野のスキルを高めていけば、請け負える仕事の単価がアップします。
そうやって一歩ずつ前進していくと良いでしょう。