上達するためのコツとは

コーダーは単にWebページを制作できれば良いというものではありません。
Webページと言う特性上、作って終わりと言うケースは少なく、定期的な更新作業が必要となります。
見た目上では綺麗に見えるWebページでも、そのソースコードを見てみるとぐちゃぐちゃで更新がしづらいと言う事があっては、非効率的です。

一人前のコーダーとしては、更新がしやすいように視認性を高めたコーディングをする事も大切なポイントと言えます。
視認性の高いコーディングが行われていれば、仮に担当者が変わっても、更新箇所が分かりやすく、スムーズな更新作業が行えます。
Webページなので、ユーザーの方にばかり目が行きがちですが、内部的な運用面も考慮出来ると周囲からも頼られるコーダーとして、活躍していけるでしょう。

初心者の場合、最初から完璧に作り込んでいくことは難しいので、先輩が作ったWebページのソースコードや一般的に世に出ているサイトのソースコードを眺めて、構築の仕方のコツを押さえて行くのが上達の近道です。
ブラウザによっては右クリックの操作で簡単に表示されているWebページのソースコードを見る事が出来るので、時間があるときに見て良質なコードを見に染み込ませていきましょう。

この様にコーダーとして、活躍して行くためには、ユーザーはもちろん、社内の技術者にとっても見やすいコーディングを行なっていく事を念頭に日々の仕事を行なって行きましょう。